本年最後の『ゴーマニズム宣言』掲載、
SPA!12月31日・1月7日合併号本日発売!
今週は第255章
「ついに陰謀論が民主主義を破壊」
『愛子天皇論』からは少し離れるけれども、
『民主主義という病い』の著者よしりんとしては、
描かないわけにはいかない、
兵庫県知事選の斎藤元彦再選について、
やっぱり誰も語ろうとしない視点から
斬り込みます!
今なお混乱が続く兵庫県。
それでもこれが「有権者の判断だから」
ということで、批判は許されないのだろうか?
そんなことは、絶対にない!!
選挙は新聞・テレビなどの「オールドメディア」と
SNS・ネット動画などの「ニューメディア」の
対決という構図にすり替えられ、
ネットの「勝利」という形が作られたために、
「オールドメディア」はすっかりおとなしくなってしまった。
それがおかしい!
有権者の判断は神の審判ではない。
いくら「オールドメディア」と揶揄されようと、
まちがっているものは間違っていると毅然と
批判し続ける矜持さえあればよかったのだ。
ところが、そんな者は全然いない。
それなら、これもよしりんがやるしかない!
ネットにも民主主義にも、
幻想を持つのはもうやめよう!!